ホルテンさんのはじめての冒険
前売りチケットを上映館にてお買い上げの方に“いにしえの休日”をプレゼントしています。
詳細は、映画の公式サイトまで。 >オフィシャルサイト
2008年度アカデミー賞外国語映画賞 ノルウェー代表作品
2008年カンヌ国際映画祭 ある視点部門/パルム・ドッグ賞 特別賞受賞<犬のモリー>
「2009年正月第2弾、Bunkamuraル・シネマ(東京・渋谷)にて公開!」
『ホルテンさんのはじめての冒険』
勤続40年の生真面目な運転士、ホルテンさん。
定年退職日に人生初の遅刻をしたから、さあ大変!
はたして彼を待ち受ける運命とは?
『キッチン・ストーリー』から5年・・・
雪景色のノルウェーより、再び、心がじんわりと温かくなる映画が届きました!
ノルウェーの首都オスロと第2の都市ベルゲンを結ぶ“ベルゲン急行”。雪原を縫って走るこの列車に乗務するホルテンさんは、この道40年のベテラン運転士。線路沿いのアパートで小鳥と一緒につつましく暮らし、毎日決まった時刻に決まった仕事をこなしている。でも、それもおしまい。定年退職を迎えるのだ。
ところが、“明日が退職日”という夜から、規則正しいホルテンさんの日常は脱線していく。退職日のその朝に運転するはずの列車に乗り遅れ、サウナの後に赤いハイヒールを履く羽目になり、挙げ句のはてには“目隠しドライブ”をする男の車に同乗していた!
『キッチン・ストーリー』、『酔いどれ詩人になるまえに』のベント・ハーメル監督の最新作は、定年という終着駅にたどり着いたホルテンさんが、風変わりな人々や予期せぬ出来事に遭遇することによって、新たな一歩を踏み出す姿を綴った、可笑しくて心温まる物語。朴訥で生真面目だけど愛すべき主人公の“はじめての冒険”は、何事にも遅過ぎることは決してないと、私たち皆に勇気と感動を与えてくれる。それは、定年を迎えた、もしくはこれから迎える人たちだけに贈られたエールではなく、新しいことにチャレンジする全ての人への応援歌なのである。
製作・監督・脚本:ベント・ハーメル『キッチン・ストーリー』『酔いどれ詩人になるまえに』
出演:ボード・オーヴェ/ギタ・ナービュ『追想のワルツ』/ビョルン・フローバルグ『キッチン・ストーリー』
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提供:東宝、ロングライド 配給:ロングライド